新設保育園のデメリット7つ!申込前に知って入園後の不安を解消

いくら新設園入りやすいといわれても、やはり不安も多いものですよね。もちろんのこと見学に行けないので、出来る限りどうにかしてそのリスクを知りたいのに区役所の担当の方などは、新設保育園のデメリットまでは詳しく解説してくれないでしょう。と、いうより、やはりこればっかりは経験者しか感じられないことなので、おそらく新設保育園に入るデメリットを把握していないのではないでしょうか。そこで、これまで新設保育園に無駄に3回も入園した経験からデメリットだと思われるものをあげてみたいと思います。

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新設保育園のデメリット7つ

園長先生がどんな人かわからない

以前、見学のススメ②でも書きましたが、保育園は園長先生の力が絶大です。そのため、新設保育園の初年度がどうなるかは園長先生の采配にかかっていると言っても過言ではありません!…と、過去に勤めていた保育園運営会社の本部のオジサンが言っていました。笑 そして実際に、その運営会社管理の保育園で、初年度の園長先生がイマイチで。。10月まで毎月数人ずつ保育士さんが退職していった…なんて事例も(※品川区の保育園ではありません。) しかし、入園する側になると、ここが最大の賭けとなります。

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園庭がない場合がある

認可保育園とはいっても、国の認可基準は随時変更があるようなので、これから建つ認可保育園と歴史ある認可保育園では同じ基準をクリアしているわけではありません。とくに園庭については、東京都が認証保育園の基準で近所の公園を代替園庭にする、というスタイルを確立し、それがうまくまわったので国もそれに合わせたそうです。…と、これもオジサンが教えてくれました(笑) そのため、今後は園庭がなくても認可保育園として保育園を作ることができ、商業ビルに入っている保育園は認可であっても園庭がない場合があります。また、園舎ごと新設している保育園でも近隣を見る限り昔ながらの公立認可の園庭ほどのスペースを設けているところは無いように思います。

4月は…いや、しばらくはグッダグダ

開園計画から開園まで、運営会社にどれくらいの準備期間があったかということも関係はしますが、とりあえず4月~5月の連休明けまでは園の中はグッダグダを覚悟しておくと良いです。先生たちもその保育園の環境に慣れていませんし、子供たちももちろん慣れていません。なにか質問しても「ちょっと確認しますね」とすぐに答えが返ってこないことなどザラです。自分たちも転職して1ヶ月目の会社でお客様対応をした時になにを聞かれてもスラスラ答えられるなんてこと、ありませんよね。保育士さんも一緒です。適当に流されないだけマシ。もちろん、ずっとそのままなわけではないので、6月末くらいまでは割り切ることが大事です。

ちなみに、区役所のHPでは開園計画が決まった順に情報が追加されているようなので、新設保育園リストの下にいくほど準備期間が短いと予想され、さらに同じ運営会社から同時にいくつも新設される場合には、4月のグダグダはグッッッッッッッッッダグダくらいを覚悟しておくと良いと思います。

★くわしくはコチラ!

新設保育園は、既存園よりも確実に入りやすいとは聞いても色々と不安がつきものですよね。運営会社のHPを見てみたものの何をチェックしたら良いやら…と思う人は多いはず。そこで情報の集め方や申込前にチェックしたいポイントなどをまとめてみました。

4月は全クラス号泣を覚悟すべし

既存園では、最低年齢のクラス以外は、各クラス新しく入園する子はほんの2~3人であとの子たちは慣れているので、全員ギャン泣きなのは最低年齢のクラスだけです。一方で新設保育園は、全クラス、初めまして、なのでどのクラスも全員ギャン泣きです。(笑) この4月、うちの次男も転園が決まってから「新しい保育園も楽しいよー。大丈夫だよー」とマインドコントロールを続けて初日はウキウキで行ったのに…ほかの子が全員ドアにへばりついて泣いていたので…「かーちゃん、聞いてた話と違うんですけど…」みたいな顔をされ、迎えに行ったら案の定、みんなにツラれて大号泣でした。先生がたも一生懸命対応してくださいますし、これも後々おさまります…。

しばらくお散歩に行けない

既存園は4月からバンバンお散歩に行っていますが、新設保育園では、子供たちが保育園にいったん慣れて落ち着くまで、公園へのお散歩には行けません。年齢が小さいほど外出には慎重で、だいたい4月の末頃に手をつないで少し周辺を歩く練習をしたあと、本格的に行き始めるのは開園から1ヶ月以上経ってからのところがほとんどだと思います。

当然あると思っていたものが無いことがある…

私の場合、すでに認証・認可合わせて3つ保育園に通っていたので、まさか無いわけがないと思っていたものが…今回の認可保育園Dにはありませんでした…。それが何かを言うとどこの保育園かわかってしまうくらい意外なのでボカしますが、私にとっては、ハッキリ言ってそれが無いなら申込まなかったレベルの話だったのでショック大。新設保育園の場合こういう予定外もあります。

幼児クラスは人数が少ない

新設保育園の多くは、3歳児以上のクラスは定員が割れています。とくに4~5歳の初年度は、0~6人程度が多いようです。人数が多めの保育園から転園してきた場合、その人数の少なさに子供が戸惑ってしまうことも。そのため、初年度は3歳児以上の児童はまとめて保育になっているところが多いと思います。

「デメリットととるか、は人それぞれ」の特徴

先生たちが若い・経験が浅い

ごく稀にベテランぽい先生が混ざることもありますが、基本的に新設保育園の先生たちは主任・園長以外は20代の若い先生たちばかりだと思っておいた方が良いでしょう。また、最近では、一般企業に就職後の転職されている場合や、自分の子育てを終えてから保育士の資格を取得している先生もいるので、必ずしも「見た目年齢が高い=保育士経験豊富」とは限りません。

普通に考えればベテランの先生が転職する理由なんてそうそう無いですし、公立の保育士さんは公務員なので勤続年数が長ければなおさらです。また系列園から異動があったとしても運営会社自体の歴史が浅い会社も多いため、そこまでのベテランの先生が異動してくる確率は極めて低いです。そして新設保育園建設ラッシュの今後はこの「新設保育園=若手ばっかり」という傾向は強まると私は思います。そのため、ベテランの保育士さんに子供を見てほしいとか、保育の安定感を求める方には新設保育園はおすすめしません。

ただし、もちろん若いというのは悪いことばかりではなく、やる気があったり、フレッシュだったり、可愛かったり(笑)良いところもたくさんあります!保育の知識も最新ですし、遊ぶ時にも動きが俊敏で、私は若い先生のハツラツとした感じ、とても好感を持てます。ベテランの先生は、経験が豊富な分、手の抜き方も知っているので、なにをお願いしても丁寧に対応してくださる若い先生、良いですよ。(個人的な意見デス)

さらに、社会人は早く良い上司に巡り合えるかどうかでその後が変わったりしますよね。園長先生がとても良い先生だった場合先生たちはその園長先生から指導を受けます。若い先生達は若さゆえに吸収も速いので、数年経てば保育園全体がとても良い雰囲気になる可能性を秘めています。(先述しましたが…これはつまり裏を返すと…という話ももちろん無いわけではないです…)

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ゆとりがある人が多い

認可保育園の新設園の場合、年齢が上がるほど、入園者はこれまでなんらかの理由で認可に入れなかった人、ということになります。基本指数のカラクリを考えるとその多くは「収入が多い」or「働く時間が短い」となり、時間か経済的な面でゆとりがある人、ということになります。そのため、年齢が上がるほど、お迎えの時間は早い傾向があり、延長はおろか、18時を超える人もほとんどいません。

新設保育園のメリット

ここまで、デメリットや気になる点ばかりあげましたが、もちろん新設保育園に入るメリットもたくさんあります!

要望が通りやすい

新設保育園は、まだまだいろいろな事のやり方が定まっていないので、「もっとこうして欲しい」などの要望は比較的柔軟に検討してくれますし、それが良いと判断されれば対応・改善も迅速です。ただし、それはその園の保育方針や、保育園としての意義に反していないものに限ったことで個人的な優遇などを求めるものではないですよー。

設備が最新

これはもう絶対ですね!園舎ピカピカです☆水回りもきれいですし、幼児用のトイレなども最新の形で使いやすそうです。古い保育園になくて新しい保育園に絶対にあるものは…「床暖房」ですね。笑 冬でもヌクヌクで子供たちが裸足で走り回っています。

子供の扱いが平等

既存園では、新入園児といえども、上の子がすでに同じ保育園にいる子が必ず数人はいます。そうするとその子は、生まれる前からその保育園に出入りしているので、先生たちもよくご存じで、親も子も先生もお互いに慣れていたりするんですよね。別にそれが悪いわけではないのですが、その年に初めてその保育園に来た親子とはやはり温度差を感じるものです。でも、新設保育園はほぼ100%そのようなことがありません。先生もお友達もみんな初めまして、なので平等に見てもらえます。

ちなみに、同じ理由で「この保育園歴●年!私はすべて知っています!」みたいなママもいません。変なグループや派閥やライングループも絶対にないので、とてもとても気楽です。

教訓・運営会社のオジサンに言われたこと

なにを隠そう長男が通っていた認可保育園Bは、私がアルバイトをしていた保育園運営会社が運営していた保育園です。(申込は区役所経由で裏口じゃありませんよ。) その認可保育園Bが新設される際に、申込もうかと思っていると相談したオジサンから言われたのは「初年度はすべて大目にみてほしい」ということ。やはり運営会社側も、初年度はイレギュラーなことばかりで対応に必死で、行事もすべて1回目から学び、2年目から修正をするのだそうです。そして、「もし、入園後すぐからの安定を求めるなら、初年度の申込は見送って2年目に申込んでくれ」とも言われました。ちなみにこれは、0歳児、1歳児で申込もうと思っている場合には難しいですが、すでに認証に通って転園を考えている場合は、3歳児以上なら初年度に定員が埋まらないので2年目でも入れる可能性が十分にある、という考え方だそうです。

・入園直後(一年目)から完璧と安定を求めない。
・求めたい人は新設初年度に申込まない

言われてみれば確かに、と思ったので、これが新設保育園では鉄則かもしれません。もし、入園後すぐにスムーズに運営されている園に当たった場合は、ラッキーかもしれませんよ。

自分も園を育てる一人になる気持ちで

いかがでしたか?新設保育園は4月の開園時点では「未完成」で「先生・児童・保護者」が揃ってからがスタートだと私は思います。先述のオジサンも言っていましたし、実際に私も通ってみて思いますが、最初から保育園がすべて整えてくれているつもりで多くを求めると、ハッキリ言って不満と不安しか出てきません(笑)。特に認証保育園を経て、初めての認可保育園が新設保育園だと本当に最初は不満や戸惑いばかりだと思います。ですが、「新設保育園なんてこんなもの」と割り切って本格始動は早くて夏~秋だと考えていれば気にならないことがほとんどですし、既存園とは違い、まだまだこれから進化を遂げるということ忘れてはいけません。その進化の過程に自分も参加しているのだと思えばちょっとワクワクしてきませんか?せっかくご縁があってのことなので、ぜひポジティブにピカピカの保育園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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