みなさん、こんにちは!あさこです。明けましておめでとうございます。今年も不定期更新ですがお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!
さて、早速ですが昨年末に善意ある読者「りんご様」からフルタイム×フレックスの方の早退について、『運が悪ければ、基本指数が20点を下回るケースが出てくる』というご連絡をいただき、この後保活を進める方のために『有給を取るのが有効な対策』としてご紹介させていただきました。
すると、先日この記事を読んでいただいた「トーマス様」が、まさに「自分のことだ!」ということで区役所に問い合わせをされたとのこと。するとその返答は、またしてもとても丁寧で…というよくある話になり(苦笑)、その件を当ブログまでご連絡いただきました。と、いうわけで、このフルタイム×フレックスの基本指数問題の補足情報としてトーマス様からご連絡いただいた「救われるバージョン」(笑)をご紹介します。トーマス様、ご連絡ありがとうございました。
『一律にバッサリではない』ということがわかりました
「救えないか?」という観点で動いてくださる担当者もいるようです
さて、トーマス様が問い合わせをされたところ、電話に出てくださった区役所担当者の回答は以下の通りだったようです
まずはフレックスの方の早退について…
・早退などで8時間に満たなくとも、他の曜日と合わせて、週40時間を超えてたり、月間160時間になっていたりすれば大丈夫。
…あれ?
そして、20日未満になる月がある件について…
・冬休みや会社の公式な休みで20日にならない月があるのは承知している。そもそもの勤務日が少ないということが、資料で判断できない場合は勤務先の会社に直接問い合わせるなどしている。
…おや?
いずれにせよ、区としても微妙なケースは、拾えないか?救えないか?という観点で、本人や会社に確認を取る動きをするようで、一律にバッサリ、ということはないようです。
…おやおや?…この担当者は神様か…?
どちらの回答も実際にこの数週間の間に問い合わせたお二方の話です
誤解の無いようにしたいのですが、20日未満になる月の話は、私が別のママから聞いた話ですので、前回のりんご様からご連絡いただいたものではありません。
そして、りんご様のケースではバッサリ20点をもらえなさそうな結論でも、同じ内容で問い合わせたトーマス様の場合は、「救えるかどうか勤務先か本人に確認をとる」と言ってもらえた…。この結果から私がお伝えしたいことは、
今回のお二方のようにフレックス×フルタイム勤務の方は、同じ環境でも担当者次第で天国と地獄ほどの差が生まれる場合があるということです。
なぜ、そんなに担当者によっていうことが違うのか…
毎度おなじみになりましたが、あえて、今回も、私から一言もの申させてください。
「なんで、そんなに人によって言うこと違うん?」…あ、すみません。実は西の方の出身でたまにそっちの言葉が出ます。特にイラっとした時…
年度の違う話ならまだしも、ほんの数週間しか変わらない時期に、りんご様とトーマス様が全く同じ内容を問い合わせて、なぜこんなにも答えが違うのか…首を傾げるばかりです。
先日の階層の時は、教えてもらえたor教えてもらえなかっただけの話…という言い方は良くないですが、結果として階層の数字は変わりません。ですが、今回の話は基本指数そのものが変わってしまうので、入園可能or不承諾という結末に直接響く話です。こんなに大事なことが担当者の気分(?)で変わってしまうとか…そんなことがあって良いのでしょうか…。ママ達がどれだけ真剣・必死に保活をしているのか、わかっているのかしら‥‥。
申込書に隙を与えず、油断しないことが大事
…と、まあ、そんな風に愚痴を言っていても何も変わらないので、そういう落とし穴にはまらない為には出来る対策は自分でするしかありません。
そこであらためてお伝えしますが、
今回トーマス様が電話をした時の窓口の方は『救えないか、拾えないか、という姿勢で臨んでいる』とおっしゃっていたとのこと。そんな方も最近では少し増えたのかもしれず、それはそれで喜ばしいことですが、ハッキリ申し上げまして私がまさに保活をしていた数年前には、区役所の方たちは『どうにかして落とす理由を探している』という印象でした。フルタイムではない私はあちらにしてみればお話にならない存在なのでさもありなん、ですが、他のフルタイムママさんでさえ、そう言っていました。そして、その時の担当の方たちが全員いなくなったとは考えにくいです。今回の神様みたいな人ばかりではないので、多少見た目が悪くなったとしてもやはり積極的に補足情報を書き足したり、提出する時にその場で担当者に伝えたりすることがおすすめです。
話しにくい・言いにくい雰囲気の窓口の人もいます。でも、人の心ひとつで采配が変わるのモノがある限り、そのひと手間を惜しむかどうかで結果が変わってしまうこともあるのです。基本指数の減点は致命的です。不承諾になってから事情を説明しても時すでに遅しです。
まとめ&おまけ
最後にトーマス様からは
特に20日にならないケースのほうは、土日祝休みのサラリーマンをしている限り、夏休みやGWまで考えると3.4ヶ月の連続した勤務月全てが20日以上になるのは難しいような気がしました。
とのコメントもいただきました。…ほんと、そうなんですよね。なぜ気が付かないのでしょう。区役所で働いている皆さんもそうでしょ?と思うのですが。前回と同じまとめになりますが、少しでも不安な部分がある方は、必ず窓口でその旨を確認するのがおすすめです。
また今回は、同じ内容で問い合わせたのに、担当者次第で全く回答が違うという実例にもなりました。特に第一子、保活中の方で「噂には聞いているけれど、そこまでではないだろう」と思っていた方、本当にこういうことがありますので、くれぐれも油断のないよう、ぜひ参考にしてくださいね。