うっかり保育園退園の危機!?在園資格がなくなるありがち事例をご紹介

認可保育園について

「在園資格」ってイヤな言葉ですよね。在園資格があるとかないとか、こんな概念なく、入りたい人、そのまま在園したい人、みんなが保育園にいられるようになればいいのに…と私情を挟んで考えているあさこです。こんにちは。

認可保育園に入園すると、毎年1月の末頃に在園資格を確認する書類を提出することになります。入園審査の時に提出した書類と同じなので、入園を申し込んだ時と環境が何も変わらなければ退園になることはないのですが。0歳児で入園した人なら就学前までの6年、なにも変化が無い人がどれくらいいるのでしょうか。今回は知らないと焦ることになる「うっかり在園資格がなくなる事例」をご紹介します。

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育休中の落とし穴で上の子がうっかり退園?!

上の子の在園が認められるのは「法律に基づく育休」のみ

第一子が保育園に入園してから卒園まで、6年の間に第二子、第三子が生まれることはよくあることです。育休中のお友達や同じ保育園のお母さんが上の子を保育園に預けている姿を見る方も多いでしょう。

現状、品川区では「生まれたお子さんが1歳になる年の年度末まで上の子の在園を認める」というのが周知の事実ですが、実はこれ、「法律に基づく育休」が取れる人だけの特例です。そのため、基本的に正社員の人はなにも問題ないですが、他の働き方をしている人はこの「法律に基づく育休」だと判断されない場合、上の子は出産案件での預かりとなり、出産予定日月の2か月後以降は在園することはできません。

パート・アルバイトの方は勤務先に相談を

さて、「法律に基づく育休」と言われるとほとんどの人は「…は?その定義は?」となるのではないでしょうか。

かつて私が第二子を出産する前に区役所に相談に行き尋ねた時には、「雇用保険に入っていること」がまず絶対条件のように言われ、その上で育児休業給付金をもらいつつ復帰できる職場がある人、みたいな言い方をされました。当時私は週2と週3で別々の場所で仕事をしていたので雇用保険の加入条件を満たしておらず、「雇用保険に入っていない人が休んでいる状態はただの“休み”で、法律に基づく育休ではない」ようなことも。もちろん「産後2ヶ月以降に復職していないと在園は認められない」と言われました。

さらに、「育休後にもう一度雇ってもらえることが決まっていてもダメですか?」と聞いたところ、「パート、アルバイトでも育休を取れる、という就業規則などを提出してもらう」とな。

ですが、先ほど調べたところによると…

正社員でない従業員(有期雇用社員)の育児休業につきましては、育児介護休業法におきまして、

(1)  同一の事業主に引き続き雇用された期間が1年以上であること
(2)  子が1歳に達する日(誕生日の前日)を超えて引き続き雇用されることが見込まれること(子が1歳に達する日から1年を経過する日までに労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかである者を除く)

引用:『パート従業員の育児休暇取得についての相談です/日本の人事部』

ということで、この条件を満たす労働者から申し出があった時には育児休業はとらせないといけないのだそうです。これによると法律に基づく育休の取得に「雇用保険加入の有無」は関係無さそうですね。…区役所の人もよくわかってないんじゃ…。あ、失礼。

そのため、上記の条件を満たし、雇用主が育休後に再び雇ってくれることを証明できる書類を揃えることができれば、退園は回避できるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

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個人事業主・自営業は在園資格なし

こちらは非常に残念な事例ですが、「法律に基づく育休」というのは、雇用主・従業員という関係があってのことなので、そもそも誰からも雇用されていない個人事業主、自営業の人は法律に基づく育休をとることが出来ません。そのため、個人事業主、自営業の人は産後2ヶ月以内に復職していない場合、上の子は退園になってしまいます。これについて、私個人は色々と思うところはありますが、現状のシステムではどうすることも出来ないようです。

区外在住の人も在園資格なし

少しイレギュラーな案件ですが、

入園した時には品川区に住んでいたけれど、その後お隣の大田区や目黒区、港区に転居、でも保育園はそのまま品川区に通っている

という人がいると思います。このケースでお母さんが育休を取得した場合、上のお子さんが在園できるのも、妊娠出産案件で保育園に預けられる「産後2ヶ月まで」です。

実は、先述の「生まれたお子さんが1歳になる年の年度末まで上の子の在園を認める」という特例の対象は、品川区民だけなんだそうです。

区役所的視点によると

「本来は転居先の自治体の保育園に入園すべきだけれども、昨今の待機児童状況を考えると、転居先ですぐに転園することは難しいだろう。住所以外は家庭の状況も変わっておらず継続して仕事もしているし、転園できるまでは在園させてあげるよ」

という状況で、こちらも特例なのだそう。そのため、仕事がお休みの状況ではこちらの特例の対象からは外れるようで、産休が終わると在園は認められないそうです。

この場合は、その前にお住いの自治体の保育園に転園出来れば、育休中の在園についてはその自治体の方針に従って継続できる可能性が残りますね。

ポイントが減ってうっかり退園!?

6年もあれば、子供が増えることもありますが、仕事の環境が変わることもありますね。ですが、ここもうっかりに注意です。

なんと、品川区の認可保育園は「入園審査時のポイントを下回ったら退園」なんだそうです。

毎年1月末に提出している書類では、両親が働いているかどうかを見るのはもちろんですが、入園審査時のポイントをキープしているかを確認しているのだそう。

実は、まさに今我が家がこの状況に…

個人的な話を挟んですみませんですが、実は、まさに今我が家がこの状況にさらされております。

そして、先日区役所保育課に相談に行ったのですが

私「働いていてもポイントが下がると退園なんですか?」
区「はい」
私「私が自営業だからですか?外勤の人でも?」
区「はい」
私「在園中に転職する人もいますよね?」
区「転職する時も、入園審査時のポイントを下回らない環境になるようにお願いしています」

最後は丁寧に

区「入園審査時のポイントをキープすることが在園の条件なので、自営業の人でも、外勤の人でも、入園審査時のポイントをキープできていない時点で在園の資格はなくなります。

とシメていただきました。(苦笑)

―――我が家の件について補足
一応断っておくと、私は、以前より売上が激減していますが、元々自営業なので失業しているわけではありません。また、今回の件は区役所にも相談しており「自営業の方の収入に波があるのは仕方がないので、1月の書類提出までに売上が元のレベルまで増えたら大丈夫」と言われているので、現在不正に在園しているわけでもありません。ただ年内にポイントを元に戻せるほど売上を回復させられる自信もありません。(…というか、そんな簡単に回復出来れば相談にもいきません

売上が回復しない限り、現在在園している保育園では、クラスが定員割れする以外には相談の余地なく進級することは出来ず、退園か、今のポイントで別の保育園に転園申請する以外選択肢無し、と言われたので、来年幼稚園を併願することも含めてもろもろ検討中です。

私の場合は、仕事環境をすでに変えてしまったので、もうどうすることもできません。正直、子供がもう幼児クラスなので、保育園申し込みの最低基準を満たしていれば大丈夫なのかと勘違いと油断をしていました。(「とりあえず働いていれば退園にならない」などの噂を聞くこともありましたが、品川区においてはこの噂はガセだということをここでお伝えします。笑)みなさんは、環境を変える前に色々と確認することをおすすめします(笑)

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まとめ

今回のご紹介した事例は、すべて私自身を含む、周辺の保育園ママさん達が退園の危機にさらされた実例です。そして、みんな「その時になってから、初めて在園資格を失うことを知り、焦る」パターンがほとんどでした。(私は現在進行形。もはやネタ・苦笑) 知っていれば、備えられることがありますし、備えあれば患いなし、でもあります。これから同じように環境を変える、変わる予定のある方がうっかり退園にならないように、この記事が参考になれば嬉しいです。…なんでこんなに保育園を中心に生活しなくちゃいけないんでしょうね(グチ)。あさこでした。

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